くる病 カナヘビ。 トカゲの目が開かない!?病気?原因対策は?

くる病とは?原因について。大人と子供の症状とは?治療法と薬

くる病 カナヘビ

いつもまるで全て順風満帆に飼育ができているかのようにtwitterで発信し、ブログを執筆していますが、実はうちには闘病中の子がいます。 生き物の飼育をしていれば、それぞれ病気のリスクがあります。 それは犬でも猫でもトカゲでも変わりません。 今回はトカゲのために行った健康診断と病気の発見、治療について記事にしてみようと思いました。 正直、あまり楽しい記事ではないので記事にすること自体気乗りがしませんでした。 でも、同じようにトカゲを飼育されている方に広く知ってもらうことで少しでも早い治療や予防につなげていけたらと思い、発信することにしました。 ある日、トカゲのお腹にしこりのようなものがあることに気が付きました。 明らかに通常の形から歪んでいるように見えたのです。 これは何だろうと思いました。 触ってみても素人にはわかりません。 動物病院に行って診てもらうことにしました。 しかし、犬や猫を診てくれる病院は多くあってもそれ以外の動物を診てくれるところは多くはありません。 また、 「小鳥やウサギ、フェレットなどの小動物なら診ます。 」 というところは一定数あるのかも知れませんが、トカゲ、しかもカナヘビサイズの小さなトカゲを診てくれる動物病院は本当に少数ではないかと思います。 動物病院ではレントゲンを撮りました。 腹部のしこり 全身麻酔はリスクが高いので、麻酔を掛けずにまずはレントゲンで何があるのか確認をしたのですが、あまりに小さい体なのでしこりや腫瘍のようなものも確認できません。 卵が詰まっていたり、食べてはいけない石などが消化器系統に詰まっていたらレントゲンで確認ができることが多いですが、それも確認ができません。 骨の歪みではないことはレントゲンから確認できましたが、なぜ体型がいびつになっているのかがわかりません。 このあと超音波(エコー)を当てて検査をしましたが、お医者様でも異常を見つけることはできませんでした。 この子の腫れは何かの病変なのか、そうではないのかレントゲンでもエコーでも全くわからないのです。 うちのトカゲ達は多頭飼育をしていましたが、この子は病気の恐れがあるので、排便などの健康観察をしやすいように医師の指示で単独飼育の環境に切り替えました。 しかし、単独飼育の環境に変えた途端に餌を食べなくなり、亡くなってしまいました。 環境の変化によるストレスなのか、やはりこれが何らかの腫瘍(癌)などの病気で、それが原因で命を落としたのか、原因はわかりません。 1週間後に経過観察のため受診の予定でしたが、それまで生きることができませんでした。 続いて口のケガがある子です。 この子はお迎え当初から口にケガがあり、口の皮膚が裂けているように見えました。 腫瘍03 たまたま同じところに再度の外傷があってまた血豆(血腫)ができたとは考えにくい。 むしろ外傷ではなく、内出血ではないかと思ってこの子も受診をすることにしました。 このサイズの「できもの」が出来てしまうのはさすがに異常です。 徐々に大きくなるというよりもいきなり大きな「できもの」が出来たという感じでした。 このサキシマカナヘビの検査は「できもの」の部分について細胞を一部採取し、研究機関にその細胞を送る形で行われました。 出来物の一部を採取するためにサキシマカナヘビを柔らかく包んで逃げないようにしてあげながら先生に注射のようなもので細胞を取っていただきました。 するとこの「できもの」の多くが血液であることがわかりました。 何が原因かわかりませんが、ここに血が貯まっているということが判明したのです。 一部細胞を取るだけのつもりが注射で多くの血液が摂れて、「できもの」は一瞬小さくなりました。 しかし、この日の夜にはまた同じような大きさにまで膨らみました。 その後、検査機関にサキシマカナヘビの細胞が送られて検査結果がでました。 あくまでごく少量の細胞をもとに行われた検査でしたから確定診断ではありませんが、悪性腫瘍を疑うとのことでした。 いわゆる癌です。 また、重度のマクロファージ性炎症ではないかとのことでした。 診断書 獣医師の先生からは悪性腫瘍は遺伝子異常で起こるものだから飼育に問題があって起きるものではないよと慰めていただきましたが、この子が不憫でなりません。 トカゲやカナヘビだって人間と同じように悪性腫瘍(癌)ができるのです。 この腫瘍について切除する手術を受ける予定です。 正直なところ、相当な重症ではないかと思います。 私は専門家ではありませんから獣医師に最終的には全てお任せを致しますが、私はこの表面皮膚にできているのはやはりあくまで血腫ではないかと考えています。 内蔵に何らかの損傷や腫瘍があり、そこから内出血した血がここに溜まってしまっているのではないかと思うのです。 もし上皮内新生物程度の腫瘍であるならば注射で細胞を取ったときにあれほど多くの血液成分が出ないでしょうし、過去に破裂して一度無くなった経緯を考えても表面に出来ているのであくまで血腫(血豆)ではないかと考えています。 その出血の原因を特定しなければ何度切除しても症状は改善しないのではないかと思うのです。 もし、これが血腫でその出血の原因が他にあるとすると血腫だけとっても残念ながら根本治療にはならないばかりか、無駄に体力を奪うことになりかねないとも懸念しています。 しかし、なんせ自分は素人です。 ここは動物病院の先生の見立てに掛けるしかないと思っています。 そしてその結果が、残念なものだとしてもせめて飼い主として最善を尽くしたいと思っています。 ここまで重症になってしまえばおそらく診断が正しいものであろうがなかろうが、正しい手術であろうがなかろうが、どうやっても非常に厳しいものではないかと思っています。 生き物の飼育とは難しいものですね。 一生懸命その生き物にとって最善の環境を用意してあげても先天性の病気や遺伝子異常などの病気は防げないものです。 もちろん飼育下だけではなく自然でも同じように病気になったりケガをする生体はいるわけですから飼育自体が悪だとは思いません。 むしろ野生ではもっと早く淘汰されていた命なのかも知れません。 今回のことで私が身をもって思い知ったのは、やはり異常を感じたらすぐに見ていただけるかかりつけ医を持つということです。 できたら健康なうちに健康な状態を知ってもらうために健康診断を兼ねて医師にみてもらっておきましょう。 その方が病変が見つけやすくなります。 なんだかトカゲやカナヘビの話ではなくて人間の話のようになってしまいましたが、トカゲも人間も一緒ですね。 検査の方法も血液検査(細胞採取)、レントゲン、超音波診断など、人間と全く一緒でした。 これらのことも私にとっては初めての経験で勉強になりました。 今ペットを飼育されている方、ぜひ一度健康診断を受けてみてください。 目に見えない病気が早期発見できるかも知れません。 大事な家族であるペットが健康でありますように。 へ続きます。 —————————————- twitterやyoutubeもやっています。

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最終更新日:2019年11月11日 骨とは何でしょうか? 骨は、1型コラーゲンなどを主体とした骨基質とリンやカルシウムなどを主体とした骨基質のコーティング(骨塩)から構成されます。 骨を鉄筋コンクリートの建物に例えると、骨基質が鉄骨に、骨塩が鉄骨周囲を固めるセメントに相当し、そのどちらに問題が生じても丈夫な骨はできません。 また、ヒトは常に古くなった骨(骨基質および骨塩)を壊すこと(骨吸収と呼びます)と新しい骨(骨基質および骨塩)を作ること(骨形成と呼びます)を繰り返しています。 骨はできあがったらそのまま、ということはなく、いつも入れかわっているのです。 子どものときには、骨吸収を骨形成が上回るので骨が伸びる(=身長がのびる)ことになります。 子供ほどではないですが、大人になってからも骨吸収と骨形成は続いています。 くる病(骨軟化症)とはどんな病気でしょうか? 子どものときにカルシウム・リンが骨基質に十分に沈着せず、骨塩(セメント部分)が不十分な弱い骨ができてしまう状態です。 尚、身長の伸びが止まった大人では同じ病気を骨軟化症と呼びます。 くる病(骨軟化症)ではどんな症状がでるでしょうか? 骨が柔らかく、曲がりやすくなり、伸びにくくなります。 具体的には、子供では頭蓋骨を指で押しただけで凹むほど柔らかい、乳歯の生えるのが遅い、虫歯になりやすい、下肢が曲がる(O脚やX脚)、身長が伸びない、転びやすいなどが挙げられます。 大人では、骨塩が不十分な弱い骨のために骨が曲がりやすく、姿勢を維持するために筋肉や関節に負担がかかることにより、いろいろな関節や背中が痛くなることがあります。 くる病の原因にはどんなものがあるでしょうか? くる病の原因にはいくつかありますが、おおまかには、カルシウムの不足、リンの不足、ビタミンDの不足の3つです。 カルシウムの不足あるいはリンの不足があれば、骨塩が不十分な弱い骨ができます。 また食物中のリンやカルシウムは、ビタミンDの働きにより腸から体内への吸収が促進されます。 さらに、ビタミンDはカルシウム・リンの骨基質への沈着も調節しています。 そこで、ビタミンDの不足があると、やはり骨塩が不十分な弱い骨ができます。 カルシウムの不足 一般的にカルシウムは日本人全体で不足しているといわれています。 乳製品・しらす・小松菜などはカルシウムが多い食品の代表です。 リンの不足 リンは様々な食べ物に入っていることから、一般的に不足することはありません。 ただし、低リン血性くる病という遺伝子の変化による病気では、リンが尿中に漏れ、ビタミンDの働きが弱くなります。 その結果、この疾患の患者はリン不足に陥り、子供の頃からくる病を発症します。 低リン血性くる病は指定難病(医療費助成の対象疾病)の1つです。 指定難病としてはビタミンD抵抗性くる病という別名で呼ばれています。 ビタミンDの不足 ビタミンDが不足すると、いくらカルシウム・リンを食物から摂取しても腸から体内に吸収されにくくなります。 このため、ビタミンD不足にならないことはくる病予防の上でとても大事です。 ビタミンDは食物から摂取する方法と日光浴(より具体的には紫外線暴露です)によって皮膚で生合成する方法と2つの方法があります。 ビタミンDは、サケ、サバ、イワシなどの魚や卵黄などの食品に多く含まれています。 また、母乳にはビタミンD含有量が少ないため、完全母乳児ではビタミンD不足に陥る可能性があります。 くる病予防のためには、妊娠中から母体が積極的にビタミンDを多く含む食品を摂取するよう心がけることが大切です。 近年、社会全体の流れとして紫外線による皮膚がんのリスクや皮膚老化のリスクを過度に気にかける傾向があります。 このため、乳幼児・小児期においても紫外線暴露を避けるように推奨する風潮があり、くる病が増加傾向にあります。 しかし、ビタミンD不足およびくる病の発症予防のためには、外に出て日光を浴びることも大切です。 くる病はどのように診断されますか? 経過や身体の診察でくる病が疑われた場合には、血液検査と骨レントゲン撮影(手首や膝を撮影します)を行います。 血液検査では、血液中に含まれるカルシウム、リン、ビタミンDの濃度や、アルカリホスファターゼと呼ばれる骨を合成する際に働く酵素の濃度を調べます。 くる病では、血中のアルカリホスファターゼ濃度が上昇します。 また骨レントゲンで、くる病に特徴的な骨の変化があれば診断可能です。 くる病の治療はどのように行うのでしょうか? くる病の治療の基本は、日光浴の推奨と食事療法です。 重症の場合には、なるべく早くくる病を治すためにビタミンDを薬として内服することもあります。 いわゆる生活習慣が原因のくる病(例えば、極端な外出制限など)は、生活習慣の改善により治すことのできる疾患で、再発も予防可能です。 しかし、低リン血性くる病といった遺伝子の変化による疾患の場合には、継続的にリンやビタミンDの内服が必要です。

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カナヘビの成体の大きさや特徴について!

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どちらのトカゲも、岩陰や倒木の下などの障害物の多い場所を好み、草木の多い空き地や民家の庭先でその姿を確認できます。 よく分からないがトカゲの日らしいので。 よく混同されるニホントカゲとカナヘビの比較。 見ての通りカナヘビは茶色く皮膚がかさかさしていて、ニホントカゲはメタリックでつるっとしている。 写真はどちらも幼体。 かわいい(2013年9月撮影) — もも momodog22 【おしらせ】HPに「イモリとヤモリのみわけかた」「カナヘビとトカゲのみわけかた」UPしました。 先日はたくさんのRTありがとうございました。 大変恐縮です。 気になる方はこちらからご覧くださいね — ツク之助 tukunosuke 絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト 日本では森林の伐採や都市開発の影響で多くの生き物の個体数が減少しています。 草木に姿を隠しながら暮らしているニホントカゲとニホンカナヘビも例外ではありません。 日本の環境省は、絶滅の恐れのある野生生物の種のリストをレッドリストとして公表しています。 今後の調査によって、お住いの地域でニホントカゲやニホンカナヘビがレッドリストに入る可能性もあります。 飼育を検討する際は、指定に入っていないか確認をしてください。 参照: 参照: 法律・条例等で捕獲等が規制されている種もあるため、地方環境事務所・都道府県等へお問い合わせください。 絶滅危惧種にとって「捕獲・採集」は大きな減少要因となっています。 絶滅危惧種を将来にわたって残していくために、一人一人が「むやみにとらない」意識を持つことが大切です。 参考 餌を食べない場合は元いた場所に逃がすことも考える 野生下で採取した個体の飼育を検討する際に、頭に入れておいて欲しいことがあります。 それは、「 野生で暮らしていた爬虫類は神経質で、人に慣れにくい」ということです。 飼育下で繁殖した個体と違い、最初からピンセットの餌を食べる個体はごく稀です。 場合によっては人間を警戒し、ケージ内に放した生き餌を口にしないことすらあります。 2週間ほど様子を見て餌を食べない場合は、元の場所に逃すことを考えてください。 飼育に必要なもの トカゲの飼育に必要なものは以下の通りです。 飼育ケース• シェルター• 水入れ• 紫外線ライト• バスキングライト それぞれどんなものが適しているのか解説していきます。 餌 トカゲの餌は生きた昆虫です。 餌用としてネットで購入できる虫は• コオロギ• ミルワーム• ワラジムシ などがあります。 トカゲの病気を防ぐため、必ずカルシウムとビタミンのサプリメントをふりかけてから与えるようにしましょう。 ミルワームやコオロギの飼育方法はこちらの記事を参考にしてみてください。 床材 爬虫類用の床材には、大きく分けて• 紙 の種類があります。 トカゲの飼育にオススメの床材は砂系の腐葉土や黒土です。 飼育するだけならハスクチップやヤシガラも利用できます。 しかし、ニホントカゲはよく土を掘る習性があるため、ストレス解消の観点からも土系をお勧めします。 ケージに入れる際は4〜5センチほどの厚さに土を敷いてあげましょう。 ケージ内やレンガが熱くなりすぎないように注意をしてください 日々のお世話 ニホントカゲとニホンカナヘビの日々の世話は大きく分けて以下の三つです。 温度・湿度の管理• 餌やりと水の交換• 掃除 それぞれ詳細を解説していきます。 温度管理 ニホントカゲもニホンカナヘビも日本の在来種ですので、 基本的には常温で飼育が可能です。 飼育部屋に熱がこもりやすい場合や、冬場に冬眠させたくない場合のみ、温度の調整を行います。 冬場に冬眠させない場合は、ケース内の最低気温が20度を下回らないように注意が必要です。 ケースの端に、バスキングライトの光が当たるバスキングスポットを用意することで、トカゲが自由に体を温められるようにしておきます。 温度管理には、設定した温度に自動で調節できるサーモスタットという飼育用品があります。 サーモスタットに関する記事はこちらをご覧ください。 湿度管理 一日一度土に軽く霧吹きをして湿度を高めます。 掃除 糞をした場合、周りの土ごと取り除いて掃除をします。 餌やりの霧吹きと同じタイミングで行うと良いでしょう。 まとめ 以上、ニホントカゲとニホンカナヘビの飼い方をご紹介しました。 どちらの種も家の近隣で見つけることが可能ですが、警戒心が強くやや神経質な性格のため、爬虫類を飼ったことがない方には難易度が高いかもしれません。 もしも、屋外で採取してきたトカゲに、餌を食べない・ぐったりして動かないなどの異常があれば、今回の公開の記事を参考に飼育環境を見直してみてください。 それでも改善が難しい場合は、元いた場所に戻すことも検討しましょう。

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