マイクロ チップ。 日本でも可能!マイクロチップの体内埋め込み方法調べてみた

日本でも可能!マイクロチップの体内埋め込み方法調べてみた

マイクロ チップ

ペットが迷子になってしまったとき、「マイクロチップ」があればスムーズに捜索できると言われています。 では、マイクロチップにはどのような機能があり、どこで購入・装着することができるのでしょうか。 また、マイクロチップを装着することで、何かデメリットはないのでしょうか。 マイクロチップに関する知識と、その重要性についてご紹介します。 マイクロチップってなに? マイクロチップには、飼い主さんのデータが登録されています。 動物に埋め込むマイクロチップは、長さ8mm〜12mm、直径2mm程度の円筒形で、アンテナとICを内蔵している「電子タグ」です。 15桁の固有の数字がデータとして記憶されていて、「リーダー」と呼ばれる専用の読取機を使ってそのデータを読み取ることができます。 ペットにマイクロチップを装着していれば、迷子や災害などで飼い主さんと離れ離れになった動物が保護された際、自治体や動物病院がリーダーでマイクロチップの情報を読み取り、すぐに飼い主さんに連絡をとることができます。 マイクロチップの耐久年数は30年程度で、作動に電池は必要ありません。 途中で交換する必要はなく、一度埋め込むと半永久的に使用できます。 マイクロチップの普及率は年々増加 マイクロチップは、犬や猫をはじめ、様々な小動物に埋め込むことができます。 マイクロチップは、犬や猫、ハムスターなどの小動物に埋め込んで装着することができます。 動物園や水族館では哺乳類のほか、爬虫類や魚類などほとんどの動物 にマイクロチップが装着されていますが、一般の家庭で飼育されているペットにマイクロチップを使用している例は、まだそれほど多くはありません。 環境省の調査によると、ペットの所有者表示の方法として、連絡先を記入した首輪や名札を装着している人が合計85. 4%であったのに対し、マイクロチップを選択している人はわずか7. 8%(2011年度)。 しかし、マイクロチップ装着を推進する自治体も多く、補助金なども交付されているため、装着率は年々増加しています。 マイクロチップの情報を登録する「動物IDデータベースシステム」には、2010年度末時点で450,414件であった登録が、今ではその約3倍となる1,352,092件が登録されています(2016年7月28日時点)。 【参照】 環境省「犬猫のマイクロチップの義務化について」 動物IDデータベースシステム マイクロチップ装着義務化への動き ペットを連れて外国に行く場合は、マイクロチップ埋め込み証明書が必要になります。 外国では、ペットへのマイクロチップ装着が広く行われている国もあります。 スイスやフランス、ベルギー、オーストラリアなどでは、犬へのマイクロチップ装着は飼い主さんの義務です。 また、海外から日本へ犬や猫を連れてくるときは、「マイクロチップ埋め込み証明書」の提出が必要になります。 日本から海外へ連れていく際も、国によってはマイクロチップの装着が必要になります。 近年は、日本でもマイクロチップの装着義務化への動きがあります。 環境省では、平成24年9月に改正された「動物の愛護及び管理に関する法律」附則第14条および15条において、平成30年までにマイクロチップ装着の義務化を検討する、と発表しました。 【参照】 動物の愛護及び管理に関する法律 マイクロチップのメリット マイクロチップのデータは、専用の「リーダー」で読み取ります。 では、なぜペットにマイクロチップを装着する必要があるのでしょうか。 マイクロチップを装着する最大のメリットは、迷子や地震、事故などで飼い主さんと離れ離れになったペットが保護された場合、すぐに身元確認ができることです。 環境省の調査によると、平成26年度に負傷動物として保護された犬・猫のうち、飼い主さんが引き取ることができたのは、犬が約28%、猫はわずか約0. 3%でした。 また、東日本大震災の際、ある自治体で保護された犬と猫のうち、迷子札や鑑札、狂犬病の注射済票を身に着けていた場合は100%飼い主が判明しましたが、迷子札のついていない首輪のみの場合、飼い主が判明したのは犬は0. 5%のみ、猫の場合はゼロでした。 この震災の後、マイクロチップの重要性が改めて見直されました。 【参照】 環境省統計資料 「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」 環境省「東日本大震災におけるペットの被災概況」 仮に首輪や迷子札に飼い主さんの情報を記載していたとしても、それ自体が破損してしまったり、外れてしまったりすることがあります。 しかしマイクロチップは一度体内に埋め込めば、一生無くなることはありません。 情報の登録は、とても簡単です。 マイクロチップを埋め込んだ後、飼い主さんは日本獣医師会に氏名や住所、電話番号などの情報を記載した申込書を送付します。 その情報は、日本動物愛護協会、日本動物福祉協会、日本愛玩動物協会、日本獣医師会によって構成される「AIPO(動物ID普及推進会議)」のデータベースに登録され、動物病院や動物愛護センターから照会することができます。 もし、マイクロチップを装着したペットが動物病院や警察署 、動物愛護センターなどで保護された場合、マイクロチップに記録された数字を読み取ってデータを照会することで、すぐに飼い主さんに連絡することができるのです。 災害への備えについては、「」も併せてご覧ください。 マイクロチップのデメリット マイクロチップを埋め込んでも、体内に影響はありません。 マイクロチップを体の中に埋め込むことによって、何かデメリットはあるのでしょうか。 マイクロチップが発する電磁波による健康被害を懸念している飼い主さんもいますが、日本獣医師会によると体内における影響は認められないそうです。 レントゲンやCTスキャンの操作にも特に影響はなく、一部のMRI機器で画像が乱れる現象が出るという報告がありますが、ほとんどの場合は問題ないと報告されています。 また、マイクロチップは、安全性の高い生体適合ガラスやポリマーで覆われているので、副作用やショック症状等の報告もありません。 飼い主さんの中には、マイクロチップを埋め込む際の痛みを心配する方もいらっしゃいますが、その際は部分麻酔を使用するなどの方法もありますので、獣医さんに相談してみてください。 マイクロチップの装着方法と費用 マイクロチップは専用のインジェクター(注入器)で埋め込みます マイクロチップの装着は医療行為となるので、動物病院で獣医さんが行います。 専用のインジェクター(注入器)で動物の体内に埋め込みますが、短時間で埋め込むことができ、体への負担はほとんどありません。 犬は生後2週、猫は生後4週頃から埋め込みができると言われていますが、個体差があるので獣医さんに相談してください。 費用は動物病院によって異なり、一般的には数千円〜1万円程度です。 また、情報の登録に別途1,000円の費用がかかります。 マイクロチップ推進事業として費用の一部助成を行っている自治体もあるので、お住まいの自治体にお問い合わせください。 もしかしたら、うっかり外に出て迷子になってしまったり、自然災害でペットと離れ離れになってしまうことがあるかもしれません。 そんなとき、一刻も早く大切なペットと巡りあうためにも、マイクロチップの埋め込みを検討してみてはいかがでしょうか。

次の

日本でも可能!マイクロチップの体内埋め込み方法調べてみた

マイクロ チップ

タグ 2匹目 海外渡航 狂犬病 犬種選び 犬種 犬用歯磨きガム 犬伝染性肝炎 犬の肺水腫 犬 特徴 熱中症 無駄吠え 海外 病気ランキング 治療 水頭症 気管虚脱 殺処分 歯磨き 梅雨 暑さ対策 方法 散歩 抜け毛 手術 留守番 症状 弥生 資格 飼い主に優しい街 食べてはいけない 雨 関係性 里親支援団体 里子 選び方 遊び 通信講座 輸血 赤ちゃん 警察犬 目 血統書 血液型 蚊 葬式 葬儀 船旅 肛門周囲腺炎 美容院 筋ジストロフィー 直轄警察犬 目の病気 愛犬 平均寿命 GW ダップー ポイント ペット保険 ペットロス ペットシーツ ペット フィリピン ニキビ ドッグフード チワワ チワプー ショッピングモール マイクロチップ シャンプー サービスエリア コミュニケーション グレートデーン アレルギー アジソン病 てんかん しつけ しっぽ お盆 ありがとう マイクロチップ マッサージ 帰国 免疫介在性関節炎 家族 室内 多頭飼育 変更手続き方法 場所 嘱託警察犬 品種改良 合図 口臭 動物たちとの出会い 出国 健康診断 マナー 健康管理 保護犬 低温乾燥フード 介護 事前準備 予防接種 世界最小 世界最大 不安 下痢 ミックス犬 鳴き声 目次• マイクロチップの変更手続き方法は? 我が家のチワワは、元々の飼い主が安易な考えで繁殖犬にしようとして購入した犬でした。 その人はそれまで犬を飼ったことがなく、ペットショップで売られている子犬の値段が高いことを知って、お金儲けになるんじゃないかと考えたようです。 しかし、実際に子犬を繁殖犬にしようと飼ったものの、面倒を見るのが嫌になり、飼育放棄したところをボランティアで犬を救助している人を経由して、我が家にやってきました。 このチワワが我が家にやってきて1年が過ぎたころ、首に近い人間でいう肩甲骨あたりに何か入っていることに気づきました。 マイクロチップは長さ10ミリ程度、直径2ミリ程度の円筒形をした 小さな電子タグのことで、チップごとに 15桁の番号が記録されています。 愛犬を撫でていて違和感に気づくようなものではなく、うちのチワワの場合は、よく伸びる皮膚を引っ張っていて気付いたくらい分からないものです。 マイクロチップの確認は動物病院へ マイクロチップのデータを読み取るには専用の読み取り機器・リーダーを使って行います。 動物病院であればほとんどのところに機器が常備されています。 読み取り方法は簡単で、マイクロチップが入っている所に向かって機器をかざすだけです。 そうすると 15桁の番号が機器に表示されます。 この15桁の番号を使って登録されているデータを確認し、所有者情報が示されるようになっています。 マイクロチップのデータ管理は日本中医師会が行っている マイクロチップに書き込まれているデータの管理は 公益社団法人 日本獣医師会が行っています。 新規の登録であれば マイクロチップ・動物ID登録申込書に必要事項を記載し、近くの動物病院で獣医師にも必要事項を記載してもらって郵送すればその後、登録証が郵送されてきます。 一度書き込まれたマイクロチップのデータは簡単に変更できるものではありません。 マイクロチップが愛犬に既に入っている以上、 元々の飼い主の名前で登録されています。 この登録データは誰でも確認できるものではなく、日本獣医師会、もしくは情報閲覧を許可されている一部の機関だけが可能です。 動物病院で調べてもらった15桁の番号を日本獣医師会に電話連絡し、 そもそも登録されているマイクロチップが有効なものかをまず確認します。 マイクロチップのデータの書き換え マイクロチップのデータは基本的に書き換えを行わないのが前提です。 しかし、 居住地の変更や愛犬の死亡などの際にはマイクロチップのデータの書き換えを行わなくてはいけません。 マイクロチップに登録した本人が書き換えを行う場合 マイクロチップに登録されている飼い主本人がデータの書き換えを行う場合は、日本獣医師会のマイクロチップ担当に連絡をし、住所変更などの手続きを行うだけです。 FAXを使って書面で変更するよう勧められるので指示に従い変更を行います。 また愛犬が死亡した際にも日本獣医師会に連絡し、マイクロチップデータの削除を行う必要があります。 マイクロチップに登録した本人以外がデータの書き換え依頼を行う場合 既に愛犬にマイクロチップが埋め込まれている場合、簡単にデータを書き換えできるわけではありません。 まず日本獣医師会、マイクロチップ担当に電話連絡し、データの書き換えを行いたい旨を伝えます。 そうすると送ったデータをもとに、 日本獣医師会がまずもともとの飼い主に連絡を取り、データを書き換えていいかの確認を行ってくれます。 ここで元の飼い主がすんなり書き換えを許可すれば、飼い主の情報が変更されるようになります。 ただし、 元の飼い主が書き換えを拒否した場合は、データの書き換えが行えないそうです。 今回、我が家のチワワのデータ書き換えを行う際に、もし元の飼い主が拒否したら…といろいろ考えました。 もともと思い付きで犬を飼い始めたくらいの人なので、もしかしたら「あの犬は窃盗された」とか言い出したらどうしようとか、「あの犬を返せ」なんて言われたらなんて考えてしまったんです。 それくらい行動が予測できない人だと保護したボランティアさんから聞いていたので、若干不安でした。 「そこまでしてデータを書き換えなくてもいいんじゃないか」という意見も周囲から出たほどです。 獣医師会はあくまでもデータの登録、管理を行っているところであって、そういったトラブルには対処してくれることはありません。 もちろん、元の飼い主に問い詰められたからといって令状もなしに書き換えを依頼している新しい飼い主の個人情報を晒すこともありません。 マイクロチップの変更手続き完了 マイクロチップのデータ書き換えに要する時間は、 だいたい3週間から4週間です。 もちろん元の飼い主がデータの書き換えを承諾してからの時間になるので、元の飼い主がすんなり「OK」といわなかった場合には、もっと時間がかかってしまったり、書き換えができなかったりしてしまいます。 元の飼い主からデータの書き換え許可が出ても、わざわざデータの書き換えを行う前に、日本獣医師会が連絡してきて「書き換えの許可が出ました!」なんて報告してくれることはありません。 「元の飼い主に拒否られたらどうしよう」という不安を抱えながら、3週間くらいたったある日、郵送にて登録完了通知が届きました。 届いた書面には 我が家で名づけられた新しい名前が明記されています。 この書面が届いて初めて、元の飼い主がすんなり「OK」したんだなと悟りました。 ある意味、このチワワは本当にいらない、と言われたみたいで心さみしくなりましたが、無事書き換えができて安堵です。

次の

マイクロチップ販売会社4社へのアンケート (全文) [猫] All About

マイクロ チップ

電子標識器具というと少し難しく聞こえるかもしれませんが、要するに動物の小さな小さな名札と考えてください。 その中には、個体識別番号が書かれた機能や、アンテナの役割を果たすコイル等が収めてあります。 また、ICチップという名前でも呼ばれています。 MCに書かれている番号は、専用のリーダーという器具を使って読むことができます。 リーダーをMCに近づけると、リーダーが発する電波にMCが反応して番号を送り返します。 これをリーダーが感知して番号を読み取るのです。 MC自体は電源を必要としないので、電池の交換は必要なく、一度動物の体内に装着されれば一生交換する必要はありません。 専用のリーダーは、全国の動物愛護センターや保健所、一部の動物病院や警察など、動物が保護される可能性のある施設に配備されており、マイクロチップ番号の読取りが行われています。 マイクロチップの埋込みと登録 MCは動物病院で獣医師に装着してもらいます。 装着の方法は、一般的な皮下注射とほとんど変わらないため、動物への負担はそれほどありません。 また、装着されたMCは、動物の体の中を移動しないように表面に特殊な加工がされています。 安全性についても、さまざまな臨床試験が行われて証明されています。 MCを装着しただけでは迷子になっても飼育者の情報は分かりません。 必ずマイクロチップのデータ登録手続を行ってください。 あなたの動物がいなくなったとき MCには、国コード、動物種コード、メーカーコード、個体番号等が組み合わされた世界でただ一つの個体識別番号が標識されています。 MCを装着した動物とその飼育者のデータは日本獣医師会のデータベースで管理されており、MCが装着された動物が発見された時には、読みとった個体識別番号をデータベースに照会することによって、即座に飼育者の電話番号等の検索が可能で、飼育者に連絡をとることができます。 特に、地震等の大災害の際には、MCが動物と飼育者を結び付ける確実な絆となることはいうまでもありません。 詳細はこちら 形状 動物用のマイクロチップというのは、いわゆる電子番号札 『電子タグ』 の中で、動物の体内へ直接埋め込む型のものを言います。 内部はアンテナ フェライト棒にコイルを巻き付けたフェライトロッドアンテナ とIC部になっています。 この電子タグを用いたシステムは、無線による個体識別 RFID:(Radio Frequency Identification)とも呼ばれ、注射をする要領で動物の体内に装着されている電子タグの中に記録されている情報を、専用の情報読取機 アンテナとコントローラからなる『リーダー』 からの電磁誘導によって、電子タグに直接触れることなく動物の体外から情報を読み取り、個体識別を行うものです。 電子タグの利用は、「交通機関でのパスモやスイカ」等のICカード、「スキー場リフトの自動改札」、「自動車の生産ライン」、「高速道路のETCシステム」など、現在では広く利用されています。 特に、動物用の電子タグには、マイクロチップの他に、耳につけるイヤータグ型のもの、飲み込ませて胃の中に留め置くボーラス型のものがあり、牛や豚などの家畜に使用されています。 また、動物用のマイクロチップは、動物の体内に装着しても副作用などがおきないよう、外部を生体適合ガラスもしくはポリマーで密閉しています。 安全性 マイクロチップの装着による動物への障害はほとんどありません。 日本国内で、動物の体内に装着したマイクロチップの副作用、ショック症状等についての報告は、今までに1件も寄せられておりません。 諸外国の機関 WASAVAやBASAVA では副作用の症例を調べていますが、これまでに腫瘍が認められたという症例はほとんどなく、ワクチン摂取によるアナフィラキシーショック等と比較しても、安全性は高いと言えるでしょう。 体内での移動は、それぞれのマイクロチップメーカーが移動防止措置を講じていますが、まれに起こることがあります。 しかし、皮下識内での移動のため、筋肉組織に入っていくものではなく、読み取りに必要な距離は確保されますので、それぞれのメーカーの作成しているリーダーの説明書に従って操作すればほとんどの場合は読み取れる範囲での移動です。 マイクロチップを装着していても、レントゲン撮影(マイクロチップが写りますが)やCTスキャン操作は支障なく行えます。 MRIの画像は乱れることがあり、磁束密度が0. 5T(テスラ)のMRIでは影響はほとんどありませんが、1. 5T以上になるとマイクロチップに内蔵されているフェライトコアの影響で画像の歪みが認められます。 しかし、磁界によってマイクロチップから発生する力はごく僅かであり、動物の体内における影響は認められません。 また、メモリの消去、変更等もなく、MRI使用後のマイクロチップ番号の読み取りに支障はありません。 規格 ペット用のマイクロチップには、いくつかの規格があります。 ISO準拠のマイクロチップには他にHDX(134,2kHz、15桁数字)もありますが、日本ではペット用には流通していません。 ISO非準拠のマイクロチップには、FDX-A(FECAVA規格)、メーカーオリジナル(AVID、Home Again等)がありますが、起動周波数やコード体型が違うため(125~8kHz、9~10桁英数字等)、マルチリーダーを除きISO準拠のリーダーでは読むことはできません。 従って、本会のデータベースへのデータ登録も受け付けておりません。 ISO11784コード体系の規格においては、個体識別番号が世界でひとつだけであるという唯一性を保障するものとなっています。 日本においては、15桁の番号のうち最小の3桁が日本国番号392、次に2桁の動物コードを設定していて、牛10、馬11、豚12、ペット14となっています。 馬 11 とペット 14 では続く2桁がメーカーコードとして使用されています。 日本では今までに12社がマイクロチップを輸入販売しており、以下のコードを使用しています。 3921410~(以下8桁が個体番号) 富士平工業株式会社 3921411~ 株式会社コスミックエムイー 3921415~ 株式会社日立ハイテクマテリアルズ 3921420~ 日本マイクロチップ技術開発株式会社 3921430~ 株式会社共立商会 3921440~ 日本マイクロチップネットワーク株式会社(共立製薬株式会社) 3921450~ サージミヤワキ株式会社 3921460~ 共立製薬株式会社 3921470~ バイオリサーチセンター株式会社 3921480・3921481~ DSファーマアニマルヘルス株式会社 3921490~ 日特エンジニアリング株式会社 3921499~ ワールドネットワーク株式会社 リーダーのISO11785 通信に関する技術要件 においては、FDX-B(全二重通信) とHDX(半二重通信)の両方と交信できるタグやリーダーを認めています。 この通信規格は、64ビットのリードオンリー(改ざん不可)型で、通信距離は長くありませんが、通信可能な領域が広く、動物体内に装着されたタグの姿勢 向き等 による影響が少ないのが特徴です。 また、金属以外の情報の通過性にも優れ 読取りに当っては周囲の金属の影響を受けやすい 、動物の体内では問題なく通信が可能です。 歴史 ペット用のマイクロチップは1986年ごろから、烙印や入れ墨に替わって欧米を中心に使用され始めましたが、その頃は各メーカーが独自の規格で作成していたため、マイクロチップやリーダーに互換性がありませんでした。 そこで規格を統一するため、1994年にISO11784(家畜のコード体系)が制定、1996年にはISO11785(通信の技術要件)が制定され、ISO11784の対象動物がそれまでの家畜だけでなくすべての動物となりました。 日本には、1997年にマルピーライフテック(現 DSファーマアニマルヘルス株式会社)により導入され、同時に自社販売製品のデータベースが実用化しました。 次いで、1998年には社団法人日本獣医師会がデータベースを設立し、富士平工業株式会社、共立商事(共立製薬株式会社)、株式会社共立商会の販売するマイクロチップのデータの統一管理を開始しました。 2002年にはマイクロチップの普及啓発を促進するため、動物ID普及推進会議(AIPO)が全国動物愛護推進協議会 動物愛護4団体で構成 と社団法人日本獣医師会によって設立され、その事務局を担当する社団法人日本動物保護管理協会に日本獣医師会データベースが移行されデータ管理が行われるようになりました。 現在は日本動物保護管理協会は日本獣医師会に吸収合併され、日本獣医師会がデータ登録を行っています。 一方国においては、2004年に「犬等の輸出入検疫規則」の改正が行われ、動物検疫では、動物を日本へ輸入する場合には、ISO規格のマイクロチップの装着が義務化され、2005年には「外来生物法」の施行により特定外来生物へのマイクロチップの装着が義務化、また「動物愛護管理法」の改正により特定動物(危険動物)へのマイクロチップによる動物個体の識別措置等が義務化されました。 さらに、愛玩 ペット 動物のマイクロチップに関しては、2006年、「動物愛護管理法」に基づく『動物の所有者明示措置に係る環境省の告示』により、愛玩動物の所有明示の方法としてマイクロチップによる方法が示され、関係行政機関におけるマイクロチップの読取り体制の整備及び公的団体でのマイクロチップデータ管理のあり方がしめされました。 この告示後に、それまでの民間ベースでのデータ管理を一元化すべく、大日本住友製薬株式会社と社団法人日本動物保護管理協会のデータベースが統合し、社団法人日本動物保護管理協会による全国一律の方法でデータ管理がされるようになりました。 このデータ管理の一元化と期を同じくして、ペットショップでのマイクロチップ装着動物の販売がはじまりました。 なお、本会のデータベースには平成30年3月末現在で172万頭以上のペット動物のマイクロチップ情報が登録され、犬や猫等の動物を保護した行政機関や動物病院での飼育者探しに利用されています。 海外の状況 マイクロチップのペット動物への装着は、世界的に大きく普及してきています。 欧米では早くからマイクロチップが採用されていましたが、近年、ヨーロッパやオセアニア、アジアの一部では、行政機関によるマイクロチップの装着の義務化が急速に進んでいます。 特に、生態系に特殊性のある島国や、狂犬病予防に力を入れている国などでの義務化が多く見られます。 マイクロチップデータの登録先として、日本国内では本会が公益団体として圧倒的多数の登録を担っていますが、諸外国では、狂犬病の登録と合わせて行政機関が行っていたり、獣医師会主導で民間企業が行っていたり、動物愛護団体、ケネルクラブ、マイクロチップのメーカーが独自に行っていたりと様々です。 そのため、登録機関は1国にひとつとは限らず、特にメーカーが登録を行っている国では、参入しているメーカーの数だけ登録機関があるということもあり、中には支障を来たす場合もあるようです。 そのために、データベースは基本的にそれぞれの国のやり方で管理されていますが、たくさんの国のそれぞれのデータベース情報を集めたサイトとして、ペットマックスやユーロペットネットのようなサイトもあります。 マイクロチップの規格は、ヨーロッパ、オセアニア、日本を含むアジアの一部ではISO国際規格を採用しており、同じISO国際規格どうしであれば、どのメーカーのマイクロチップやリーダーにも互換性があり、それぞれの番号を読み取ることができます。 しかし、ISO規格を採用していない国では、マルチリーダーを使用しない場合には互換性がなく、他規格のマイクロチップ読み取りができません。 特に、アメリカでは、ISO国際規格ではない規格 FECAVA規格 のマイクロチップが広く流通し、また、マイクロチップメーカー独自のオリジナル規格 AVID社、HOMEAGAIN社等のオリジナル規格 のマイクロチップもまだよく見られるようです。 米国獣医師会や規格協会等はISO企画を推奨しているのですが、切り替えは難航しているようです。 カナダではアメリカより一足先にISO規格への切り替えが行われましたが、まだそれぞれの規格が混在しているようです。 また、香港ではAVID社のオリジナル規格を政府が採用しています。 その他、台湾など、アジアではマイクロチップの規格が混在している国が多いようです。 動物検疫 動物を連れて国と国の間を移動する場合には、各国の動物検疫の規則に従う必要があります。 日本では2004年に「犬等の輸出入検疫規則」が改正され、犬等の動物を日本へ輸入する場合にはマイクロチップの装着が義務化されました。 については、ご利用の各空港の検疫所へお問合せ下さい。 動物検疫所 所在地一覧 マイクロチップの必要性 犬や猫などの動物の飼育者は、その動物が自分の所有であることを明らかにするためにマイクロチップの装着等に努めるよう、動物愛護管理法で特に所有明示措置として定められています。 迷子、災害、盗難、事故等の際でも、耐久性が高く脱落しないマイクロチップを装着して、その情報を本会のデータベースに登録しておけば、安全で確実なペットの身元証明 所有明示 になります。 特定動物(危険な動物)や特定外来生物を飼育する場合には、その動物ごとにマイクロチップの装着が義務づけられています。 特定動物は地方自治体(都道府県)へ、外来生物は環境省(地方環境事務所)へ、それぞれマイクロチップによる個体識別番号等を届け出るなどしてその動物の飼養等の許可を受けなければなりません。 また種の保存法の対象種にもマイクロチップを装着して指定機関に登録する必要があります。 犬や猫を海外 外国 から日本に持ち込む場合に必要である動物検疫を受けるためには、マイクロチップ等で確実に個体識別をしておかなければなりません。 また、海外、特にマイクロチップが義務化されている国に、飼育者と一緒に犬や猫を連れて行くときには、マイクロチップの装着が必要です。 マイクロチップの特徴 それぞれのマイクロチップには、世界で唯一の番号が記録されていて、その番号は書き換えることができないため、欧米を中心に確実な個体識別措置として用いられています。 マイクロチップ番号の読み取りは、専用のリーダーを使用してそのリーダーから発信される電波が、マイクロチップ内のコイルに電圧を発生させて番号をリーダーに伝送する仕組みになっています。 マイクロチップは電池式ではありませんので半永久的に使用できます。 マイクロチップは、全体を生体適合ガラスやポリマーで覆われているので動物の体内での安全性が高く、欧米を中心に何千万頭もの動物への装着実績があります。 また、動物への副作用についてはほとんど報告がありません。 マイクロチップの装着は瞬時に終わり、装着する動物への過度な痛みや負担を与えないので、世界中の動物園等では「ほ乳類、鳥類、は虫類(カメ、ヘビ等)両生類(カエル等)、魚類」等ほとんどの動物の個体識別に使用されています。 また、装着されたマイクロチップ番号等を登録し、動物の逸走時等に備えるための登録料は別に1,050円かかります。 装着したマイクロチップの番号、飼育者の連絡先等の情報を必ず登録 データ登録 する手続きを行ってください。 登録が済みましたら、データ登録完了通知書(ハガキ)をお届けします。 ペットショップに登録申請の状況をご確認ください。 インジェクターの形状はメーカーによって異なりますが、針の太さは12ゲージ前後で、その注射針内に充填されているマイクロチップの大きさは直径1~2mm、長さ8~12mm程度です。 特定動物・外来生物への装着については環境省ホームページ 自然環境・自然公園-動物愛護-報告書等「特定外来生物・特定 危険 動物へのマイクロチップ埋込み技術マニュアル」 等をご覧ください。 データ検索は一定の手続きをした方のみが可能となり、それ以外の方から本会に動物の保護連絡があった場合には、本会から直接登録者に連絡を行います。 マイクロチップの代金に含まれていて装着時に動物病院に支払う場合と、登録手続きの際に郵便局に振り込みをいただく場合があり、マイクロチップ販売メーカーや地域によって異なりますので動物病院等でご確認ください。 登録申込用紙は マイクロチップを取り扱っている動物病院等にあります。 飼育者には、マイクロチップの装着と同時に登録申込書と専用封筒をお渡ししています。 「飼育者控」は飼育者が保管し 後の住所・連絡先等の変更時に必要となります 、「獣医師控」は動物病院等で保管します。 飼育者が直接登録料の振込を行う場合には、申込書に添付されている「振込用紙」を使用して、最寄りの郵便局でお振込いただき、その受領証を登録申込書の「送付用」の所定の位置に貼り付けして、専用封筒で郵送してください。 シールを紛失された場合は空欄で結構ですが、その場合は、獣医師記入欄内の「ID番号記入欄」に正しい番号が記入されていることをご確認ください。 登録が完了しますと「データ登録完了通知書(ハガキ)」を飼育者の登録住所に郵送します。 後の住所・連絡先等の変更時に必要となりますので大切に保管してください。 メールの場合は、コピーの代わりにを画像に撮り、メールに添付して、本文に変更点やデータ削除などと記載して送信してください。 その他の変更につきましては変更完了の通知はいたしませんので、確認が必要な方は2~3週間後に本会までご連絡ください。 データの変更につきましても費用はかかりません。 飼い犬の登録や特定 危険 動物の飼養許可は、自治体や行政機関等への手続きが別途必要となりますのでご注意ください。 他の国のデータベースに登録してあった場合でも、新たに日本で同じ番号の登録申込みをしていただきます。 その際、登録料が1,050円かかりますので、「登録料の振込用紙付きの登録申込書」をご使用ください。 その際には、本会から上記の登録申込書を直接お送りしますのでご連絡ください。 あくまでも、動物が保護されたときに、番号が読取られ、データベースに照会した上で、飼育者の連絡先が分かるというシステムです。 GPSのように常に電波を発信しないため、電池が不要で、サイズも小さく、耐久年数も長くなっています。 マイクロチップ番号による保護した動物の飼育者の検索 インターネットによる飼育者の検索方法 あらかじめ、検索用のIDとパスワードを取得している動物保護施設は、インターネットにて保護した動物の飼育者の検索をすることができます。 IDとパスワードの発行は、動物愛護関係行政機関等及び小動物臨床開業 勤務 獣医師に対して行いますが、個人情報保護の観点から、保護動物の飼育者特定の目的以外には使用しないようにお約束をいただいております。 日本獣医師会事務局に直接照会する方法 IDとパスワードを取得していない方が、保護した動物のマイクロチップ番号を読み取った場合、日本獣医師会に直接連絡をいただければ、日本獣医師会にて飼育者の検索を行い、該当する飼育者に連絡し、動物が保護されている施設名や連絡先をお伝えします。 動物・飼主情報の検索 別ウィンドウ 動物ID検索システム.

次の