真野 あずさ ゼロ の 焦点。 なんとも言えない無常感

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真野 あずさ ゼロ の 焦点

禎子と結婚したばかりの憲一が、社の仕事の引継ぎのため前任地の金沢へ行ったまま帰ってこない。 禎子は金沢へ行き、夫の同僚・本多と調べる。 憲一の兄・宗太郎も東京から加わるが、金沢郊外で何者かに毒殺される。 禎子の母が「憲一さんは昔、立川で巡査をしていたよ」と禎子に電話してきた。 売春婦を取り締まっていたらしい。 金沢時代、憲一は室田煉瓦の室田室長を親しくしていたと聞き、禎子が室田を訪ねる。 受付の久子が売春婦の使う特殊な英語で外人客に対応している。 【以上、BS日テレ広報資料より引用】撮影協力:輪島 高州園ホテル、和倉 銀水閣、料亭 清風荘、茶屋 見城亭、二葉計器。 禎子は金沢へ行き、夫の同僚・本多と調べる。 憲一の兄・宗太郎も東京から加わるが、金沢郊外で何者かに毒殺される。 出典:テレビドラマデータベース.

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なんとも言えない無常感

真野 あずさ ゼロ の 焦点

そこで憲一の得意客・室田儀作&佐知子夫妻と会う。 室田の会社にはスラングの英語を話す久子という女性もいた。 憲一が巡査をしていた過去から、禎子は思いがけない接点を見つける。 再会した憲一は偽名を使って久子と暮らしていたが、禎子とやり直すために自殺を偽装し、佐知子に殺されていた。 佐知子は真相に辿り着く宗太郎や本多も殺し、久子を自殺においやる。 禎子に看破された佐知子も自殺した。 【起】 - ゼロの焦点(2009年)のあらすじ1 昭和18年10月21日、出陣学徒壮行会の映像。 流れるのは陸軍分列行進曲。 …昭和32年8月。 東京・銀座のホテルで、禎子は鵜原憲一と見合いをします。 禎子は英語が堪能で、山之内商事の開発部で働いていました。 東洋第一広告に勤務する10歳も年上の憲一は、見合い当時は石川県の金沢出張所に赴任して2年目で、月に10日ほど東京の本社で働いていました。 見合いをしたのもその時にです。 憲一は戦争の際に機銃掃射で右肩に大きな傷跡が残り、憲一の所属した部隊は生存者が憲一ともう1人だけという、最前線で戦っていました。 憲一と禎子の結婚が決まります。 憲一は結婚と共に栄転し、東京本社に戻ることになりました。 この当時は見合いで結婚することが多く、結婚相手の憲一の過去を、禎子は殆ど知ることなく嫁ぎます。 式を挙げてすぐ、憲一は仕事を後輩・本多に引き継ぐため金沢に行きました。 上野まで見送りに行った禎子にキャラメルを1つ渡すと、憲一は「1週間なんてすぐだ。 8日には戻るから」と言います。 しかし…禎子が夫・憲一を見たのはこの時が最後でした。 金沢から一足先に憲一の荷物が届き、中の封書にも「予定通り戻る」と書いてありましたが、予定日の8日を過ぎても憲一は戻ってきません。 不安になった禎子は、憲一の兄・宗太郎とその妻・道子に相談に行きますが、「どうせ遊びながら帰ってきているのだろう」と兄・宗太郎は楽観的でした。 兄・宗太郎から昔話を聞くにつれ、禎子は夫・憲一のことを何も知らない自分が不安になります。 先に着いた荷物を整理していた禎子は、瀟洒な館の写真と小さなボロ家屋の写真を見つけました。 本当に私は何も憲一のことを知らない、そう思った禎子はたまりかねて金沢へ列車で行きます。 金沢駅まで迎えに来てくれたのは、青木所長と後輩の本多でした。 金沢に着いてすぐ、禎子は羽昨(はくい)の海岸であがった遺体の身元確認を要求されました。 幸いそれは憲一ではありませんでしたが、日本海側のこの界隈では絶壁が多く、自殺の名所・能登金剛があると聞かされます。 憲一の下宿先に行きたいと言った禎子に対し、青木所長はしぶい顔をします。 実は憲一は1年半前に下宿を引き払っており、以降、憲一が金沢でどこに身を寄せていたのかは、誰も把握していませんでした。 青木所長は保身に走り、親身になってくれたのは憲一の後輩の本多です。 本多の案内で禎子は、憲一の得意先の顧客・室田耐火煉瓦株式会社の社長・室田儀作とその妻・佐知子と会いました。 取り次いだのは受付嬢の田沼久子という女性です。 室田儀作と佐知子は憲一失踪のことを、心当たりがないと言います。 【承】 - ゼロの焦点(2009年)のあらすじ2 佐知子の運転する車で室田の自宅に行った禎子は、憲一の2つの家の写真のうち、瀟洒な館が室田邸だと知りました。 佐知子は「6日の夜に3人(儀作&佐知子&憲一)でお別れ会をした」「その時にも不審な点はなかった」と言います。 禎子は館で、美大を出て絵を描いている佐知子の弟・享を紹介されました。 まだ若い享は家で姉・佐知子の絵を描いています。 金沢市では先月市長が死に、現在は市長選挙のただなかでした。 佐知子は女性の立候補者・上条保子の後方支援に、積極的に取り組んでいます。 当時はまだ女性の地位はかなり低く、もし保子が市長になった場合には、女性初の市長ということで全国的に話題になります。 しかし女性の地位向上を快く思わない者もおり、保子の選挙事務所には投石など妨害活動もありました。 ところで禎子は、儀作と佐知子夫妻と会った日に、金沢の町でタクシーに乗り込む兄・宗太郎の姿を見かけます。 宗太郎は京都に出張中で、仕事が終わり次第金沢に向かうと言っていました。 夜、旅館にいた禎子は、母からの電話で「若い頃の憲一は、立川署に勤務する巡査だったことがある」という情報を得ます。 そういったこともすべて初耳で、禎子は夫・憲一のことを知らないのだと改めて思い知らされました。 翌朝、義兄・宗太郎が「たった今着いた」と言って禎子の旅館を訪ねます。 憲一が巡査だったことを聞いた禎子は、宗太郎から「憲一が復員(戦争から戻ってきて)してすぐのことで、1年も勤めていない」と聞きました。 その宗太郎が、鶴来(つるぎ)にある料理屋・加能屋で殺されました。 頭にネッカチーフ、赤いコートにサングラス姿の女性が宗太郎と一緒におり、直後に立ち去るのを料理屋の仲居が目撃します。 宗太郎の死因はウイスキーに混ぜた致死量の青酸カリでした。 宗太郎はやはり土曜の朝に金沢に着いており、禎子が見たタクシーに乗り込む男は宗太郎でした。 宗太郎には1日間の空白があります。 立ち去った女性の姿のことを、後輩・本多が「パンパンみたいだ」と言います。 パンパンとは、終戦直後にアメリカ兵を相手に夜の商売をする女性の俗称でした。 宗太郎の葬儀のため禎子は一旦東京へ戻りますが、ふと「受付嬢の沼田久子が喋っていた英語は、米軍相手のスラング(実地の英語)だった」と気づきます。 見送る本多にそれを告げ、調査依頼をお願いしました。 約束した本多は、久子の夫も最近投身自殺したと突き止めますが、久子宅を訪問した翌日、刺殺体で見つかりました。 久子が最重要容疑者と目されます。 義兄・宗太郎の葬儀を終え、再び禎子は金沢に来ました。 久子が一緒に暮らしていたのは曽根益三郎という内縁の夫で、久子は若い頃に東京で働いていたことも知ります。 【転】 - ゼロの焦点(2009年)のあらすじ3 久子の家に行った禎子は、そのボロ家屋が憲一の荷物にあった2枚目の写真だと知りました。 家屋の中には、上野駅で憲一が持っていたキャラメルの空き箱があります。 曽根の死亡日は、憲一の失踪日と同じでした。 夫・憲一は曽根益三郎として暮らしていたのだ…憲一と曽根は同一人物だと禎子は思います。 久子の家には曽根の遺書があり、憲一の筆跡と一致しました。 久子宛に遺書を残したのに、なぜ自分宛には遺書がないのか、禎子は打ちのめされ、佐知子が慰めます。 東京に戻った禎子は納得がいかずに、立川署勤務時代の憲一を調べました。 当時の同僚の葉山は、昭和23年に憲一が風紀係をしていたと言います。 風紀係…戦後間もなくの時代にアメリカ兵相手に売春をする、パンパンの女性を取り締まる仕事でした。 MP(進駐軍の憲兵隊)が絶対権力で、手先にしか過ぎない風紀係の仕事を憲一が悩んでいたことも、葉山から聞きました。 戦争から生きて帰った憲一は、人生をやり直したいと強く願っていました。 死んでいった人たちのためにも、もっと意義のあることをしたい、そう考えていたのです。 禎子は自分と同じように、2日前に同じことを聞き込む人物がいたと知ります。 それは、佐知子の夫・儀作でした。 さらに当時のパンパンが数多く住んでいた大隈ハウスに行った禎子は、そこで久子が「エミー」と呼ばれるパンパンだったと知ります。 クリスマスパーティーの集合写真を見た禎子は、そこに「マリー」と呼ばれる佐知子の姿も認めました。 佐知子も元パンパンだったのです。 そして儀作も同じ事実を突き止めました。 …昭和23年、佐知子と久子は立川で、米軍相手に身体を売って稼いでいました。 久子は戦争で両親を亡くしたため金がなく、佐知子も女子大まで行ったインテリでしたが、弟・享が肺病を患って金が必要になり、大学を辞めて身を売っていたのです。 久子と佐知子は風紀係から逃げた際、夜の小学校に逃げ込みました。 黒板に書かれた文字を読めない(知らない)久子に、佐知子は読んであげます。 北原白秋の詩の童謡『この道』でした。 佐知子は歌って聞かせ、久子は「それなら知っている」と2人でくちずさんで笑い合います。 「いつかみんなが安心して学校へ行って、楽しく笑い合う日が来ればいい」…佐知子が言った言葉を物陰で聞いた憲一は、2人の逃亡の手引きをしました。 久子も佐知子も、憲一も覚えていました。 金沢へ向かう列車の中で、禎子は推理しました。 憲一と佐知子、久子の3人が再び金沢で会ったのが悲劇の始まりだと。 2年前に金沢へ憲一が転勤になり、半年後に元パンパンの久子と再会し、戦死した戦友の名を騙って一緒に暮らし始めます。 義兄・宗太郎は久子の存在を知っていたので、空白の1日間で久子に会っていたのでした。 禎子の推理は当たっています。 【結】 - ゼロの焦点(2009年)のあらすじ4 禎子との結婚が決まった憲一は、10歳年下の禎子に希望を見出し「人生をやり直そう、もう一度生き直そう」と強く願いました。 しかし憲一は久子にも責任を感じます。 そこでもう1人の元パンパンで今は室田の後妻におさまっている裕福な佐知子に、立川時代の話を持ち出して暗に脅迫し、久子の就職先をお願いしたのでした。 自分が失踪した後も、久子が暮らしていけるように、です。 話を聞いた佐知子は「自殺を偽装すればいい」と言い、遺書を用意させました。 そして自分の過去を知る憲一を崖から突き落としたのです。 憲一の兄・宗太郎は久子に会い、佐知子が久子に仕事を斡旋したことを知ってぴんと来て脅迫し、佐知子に殺されました。 同じように、佐知子に辿り着いた本多も佐知子に殺されます。 逃亡を助けると言って久子に赤いコートを着せた佐知子に対し、久子はうすうす感づきました。 車が故障したと言って崖の上でナイフを持つ佐知子に対し、「あんたはあたしの分まで生きればいい」と言った久子は、崖から身を投げます。 旧友で仲間だった久子の殺害は佐知子にとってはつらく、崖から身を投げる久子に、咄嗟に佐知子は手を差し伸べようとしましたが、間に合いませんでした。 残された佐知子は、久子のカバンの中から母子手帳(憲一との子)を見つけ号泣します。 佐知子は限界で、帰宅した佐知子は弟・享のアトリエでガラスを割り、柱に頭を打ち付けて取り乱し、血まみれになりながら「殺してないよ」と連呼します。 佐知子の心は壊れかけていました。 市長選挙の日。 久子の遺体があがります。 儀作が佐知子の罪をかぶって出頭し、連行途中で巡査の銃を奪って拳銃自殺しました。 やってきた禎子を見て、佐知子の弟・享は真相を突き止めたことを察知します。 享は「姉さんはもう、人を殺したことを忘れている」と禎子を説得しますが、禎子は聞き入れませんでした。 保子に当確が出ます。 女性市長の誕生です。 裏側で補佐していた佐知子がコメントを求められ、「私たちの時代が来ました」と演説しました。 佐知子の演説が終わった瞬間に、禎子は佐知子に「マリー!」と叫びます。 それまで平常心を保っていた佐知子は挙動不審になり、禎子を睨んだ後、まっすぐ後ろに卒倒しました。 佐知子と禎子、享は控室にこもります。 佐知子は「あなたとなら生まれ変わることができる、やり直せると言っていた」「あの時、憲一は誰よりも禎子のことを愛していた」と告げ、車で去りました。 1週間後、外国船籍のタンカーが、佐知子の遺体を発見します。 後日、実家に戻った禎子は、夫・憲一の遺品を燃やします。 2枚の家の写真を見た禎子は、憲一は人生をやり直すにあたり、佐知子と久子のことを忘れまいと思って家を撮影したのだと思いました。 「夫はどんな未来を思い描いていたのだろう」そう考えながら、禎子は2枚の写真を燃やしました。 (エンドロール)現在の東京の映像。 銀座の画廊に、弟・享が描いた姉・佐知子の絵が飾られている。 『ゼロの焦点』…焦点がゼロ、つまり光源…光って輝いているのにもかかわらず、明るさは無きに等しい、という意味。 転じて、虚飾、虚栄といったところか。 社会的には一定の立場を確保しながらも、隠すべき過去を持つことを表現しているのだと思われる。 さて三大女優の共演。 主人公は広末涼子なのだが、見終わって印象に残るのは、やはり中谷美紀。 ついで木村多江、彼女は不幸な役がほんとに似合う。 禎子が列車の中で真相に辿り着くシーンと、久子が佐知子と会って自殺するシーンとが重なりあい真相が暴かれるわけだが。 …禎子、どんだけ賢いの!? 禎子が得た情報って少ないよ! 佐知子と久子の回想シーンがあって初めて、観客は真相を100%知るわけだが、禎子側だけだと判りにくいもん。 必死に過去を隠そうとして、逆に追いつめられていく佐知子の姿は、いたましい。 久子も。 禎子が主人公だが、佐知子と久子サイドで見るとまた変わった仕上がり。 ninaworkさんの感想.

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映画「ゼロの焦点(2009年)」ネタバレあらすじと結末

真野 あずさ ゼロ の 焦点

昼飯がてらうっかりつけたの「」(主演。 1991年)が面白すぎてつい最後まで見てしまった。 「作家活動40年記念ル」で脚本は。 私などは教養がないので主演2009年映画版としか比較できないのだが。 主役のイメージは真野のほうがだんぜんいいと思ったが、それはやはり09年映画版はのものとみるべきということだろうか(ラストシーンの広末はがんばってたと記憶する)。 何が面白かったといって、91年当時の金沢・・高浜・鶴来あたりで(たぶん)ほぼ全編ロケをしていて、その風景がである。 金沢は私が東京にでてから激変した、そのことがよくわかる。 東の茶屋街も主計町もあんな観光向けにアレンジされた明るい茶色になる前の、ところどころ朽ちた、暗く陰気なこげ茶である。 ビルは低くやはり暗い色感のねずみ色で、本作のロケは初夏のようだが、夏蒸し暑く、冬は色を失い憂鬱さに閉ざされる、記憶のなかのあの土地の「質感」が残っていた。 の漁村をさして「切ないような、痛々しい風景」(61年映画版で助監督を務めた より)とは言いえて妙である。 あれですら「原作小説特有の重苦しい空気感やの寒々しい陰鬱な冬の風景などは全く見られず、いささか趣を異にする」などとには記されているが、こちらとしてはあの画面の向こう側にそれをみてしまうので、なんというか、苦笑である。 90年代のある時期から今にいたるまでの20年にあの街の景観が蒙った変化に比べれば、私が育った70年から90年までの20年など時間が止まっていたようなものだ。 50年代末頃という時代設定のロケが91年にふつうにできてしまうのだから。 あの土地の方言は語尾をそれにしてしまえばそれなりには聞こえるがイントネーションがむつかしく、そこに演者の力量(というか取り組みぐあい)があらわれる。 ちょい役で一瞬でてきたがひどくてびっくりした。 も「(はくい)」の発音が3回出てきてそのうち2回はまちがっている。 でてきた役者のなかでは、これまた一瞬だけの高浜の戸籍係がいちばんよかった。 石井洋祐という俳優らしい。 たんに「それらしく聞こえる」というのでなく、あの土地に役人として留まった人間という階級のニュアンスも醸し出していて印象に残った。 (とはいえ、途中から観はじめたので、その限りでということだ。 ) をネットで目にしてヘタな金沢弁で「作文」してみようと試みたときに痛感したが、方言というのは閉鎖的で自己完結的なそれぞれの土地の階級構造をものすごくリアルに再現してしまう。 「土地柄」というのはそういうことだ。 そしてできあがった文章は、如実に土着の階級(というより身分)性を想起させる。 しかしながら/だからこそあの共同の試みには意味があったと私は思うが、それはじつは「これまでにどこにもなかったことば」を新たに創出しようする営みだったからなのだと思う。 わたしのは失敗作だった。 たんに「気持ち悪い」だけの代物になった。 少しあの土地の固有性(と勝手に私が思い込んでいるもの)にこだわりすぎているのかもしれないが、とりあえず今日観たドラマに映し出された風景は面白かった。 それだけの話である。 あらためていろんな面で「」は2時間サスペンスものの「原型」になっているのだと感じ、その点も興味深かった。 morinaoto.

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